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気に入って買ったはずの洋服なのに、実際に着始めてみたら「なんか違う」と違和感を抱くこと、ありませんか?
「着られないわけじゃないけど、ちょっと頭が通りにくい」とか、「少しだけ首周りが苦しい感じがする」とか…。
こういうちょっとした違和感を放置しておくと、気に入って買ったはずの洋服が、”いつの間にかタンスの肥やしになっている”という現象がおきますよね。
せっかく大切な時間を割いて買ったお気に入りの洋服。
小さな違和感を放置せず、より着心地をアップさせる方法をさぐってみませんか?
「洋服お直し店」と聞くと、多くの方が
- パンツの丈詰め・丈出し
- スラックスのサイズ直し
- スカートやワンピースの着丈詰め
- 壊れたファスナーの付け替え
などを思い浮かべると思いますが、実は洋服お直し店でできることはもっと幅広くあるんです。
福岡県筑紫野市にある洋服お直しの店「R.Luce(リルーチェ)」では、上記のような定番の洋服お直しはもちろんのこと、他にも毎日いろいろな加工を行っています。
今回は「お客様の小さなこだわり」を形にしてきた実例をご紹介します。
「へぇ、そんなこともお願いできるのか~!」という発見につながり、小さなこだわりでも「まずはちょっとR.Luce(リルーチェ)に相談してみよう」と思っていただけたら幸いです。
ちなみにR.Luce(リルーチェ)では洋服だけでなくバッグの修理も多く承っており、バッグ修理の実例をご覧になりたい方はこちらを参考にしてください↓↓↓
【バッグ修理】ブランド直営店とバッグ修理店どちらに依頼する? – バッグ修理・クリーニング/洋服お直し/福岡/筑紫野/ネットで受け付け全国対応/宅配で~リルーチェ~ (r-luce.com)
【デニムの裾上げ】ダメージ加工を残して仕上げる
こちらの写真のような「ダメージ加工」がおしゃれなデニムパンツ。
そのまま裾上げをすると、せっかくのダメージ加工が消えてしまって残念なことになりますよね。
これはお客様によって「ダメージ部分は残らなくていい」という人と、「裾のダメージを残したい」という人に分かれます。
そこでR.Luce(リルーチェ)では、ダメージ加工を残した加工もお受けできるようになっています。
この写真のような仕上がりになります。
- ダメージ部分を切り離し
- 裾幅を調整し
- ロックミシンをかけて
- もう一度縫い付ける
というなかなか手間のかかる作業になりますので、通常の三つ折り加工よりは金額が上がりますが、デニムパンツ全体の雰囲気が変わらずにすむのが魅力です。
ちなみに加工料金の目安としては
- 通常の三つ折り加工は¥990~
- ダメージ残し加工は¥1980~
このくらいの金額差になりますが、「ダメージ残し」を選ぶお客様も多くいらっしゃいます。
「このダメージ感が気に入って買ったのに!」という方も、これを知っていれば安心して裾上げを依頼できますね。
【スカートの丈詰め】マキシ丈をミモレ丈に
くるぶし辺りまで隠れるマキシ丈のスカート、おしゃれですよね。
足全体を隠せる安心感もあって女性に人気がありますが、実際に着てみると自転車に乗りにくいとか、階段の上り下りをするときに裾を踏んでしまうとか…いろいろ不便なことも出てきます。
また、おしゃれの鉄則として女性は「3首」つまり「首」「手首」「足首」を出すと細見えするという話も…。
そんなわけで、「せっかく買ったマキシ丈のスカートだけど、自分には似合わなかったから短くしたい!」というご依頼も、喜んでお受けしております。
スカート丈が変わるだけで、なんとなく野暮ったく見えたスタイルがすっきりすることもあります。
個人の身長や体形によって、似合うスカート丈は違うもの。
自分に一番似合うスカート丈にお直しして、快適に着こなしていきましょう。
【Tシャツのお直し】リブをはずして首周りを広げる
こちらは、お客様からのご依頼でTシャツのリブを取り外し、首周りを広く加工した実例です。
夏の暑い時期。動きやすく汗をよく吸ってくれるTシャツは、お手軽で着心地がいいので愛用している方も多いのではないでしょうか。
ただ、首周りがつまっているとどうも苦しい感じがする、という方も。
苦しいというほどではなくても、首周りが広いだけで涼しさがアップするので、夏には着心地がいいですよね。
工業用ロックミシンで首周りの布端を細かくかがっています。
家庭用ミシンではリブを取り外した後の首周り処理が難しいので、これは洋服お直し専門店に依頼したほうがいい加工ですね。
お気に入りのTシャツをさらに涼しく快適に着こなしたい、という方は参考にしてみてください。
【シャツの裾】三つ折り加工のゴロゴロをなくす
「シャツの着丈を短くしてほしい」というのは比較的多いご依頼です。
最近は大き目サイズを買ってゆったり着るのが流行していますし、個人の体形によって「身幅はちょうどいいけど丈が長すぎる」ということもあります。
この写真のシャツはお客様のご希望で、着丈を短くするついでに「裾の三つ折りをやめたい」とのこと。
相談のうえロックミシンでの仕上げとなりましたが、写真で見てとれるように裾がすっきり軽く仕上がっています。
見た目の意味でも、物理的な重さの意味でも、「軽くする」というというのは着心地がよくなり、洋服の出番が多くなるかもしれませんね。
【ポケットの破れ修理】破れた部分を交換して穴をふさぐ
一般的にポケットは「スレキ」と呼ばれる薄手の生地で作られていることが多いです。
なぜ薄手の布が使われているかというと、
- ポケット部分に厚みがあるとゴロゴロして着心地が悪くなる
- 洗濯した後の乾きが遅くなる
などの問題がおきるからです。
しかし、ポケットに鍵を入れたり小銭を入れたりしてよく使う方にとっては、上の写真のように「ポケットが破れやすい」という問題がおこります。
そんなとき、「破れた部分の生地のみを交換する」という方法で穴をふさぐことができるんです。
このように周りのパイピング部分をほどき、穴の開いたところを切り取ります。
別布を継ぎ足し、ほつれ止めをして、再び周りにパイピングテープを縫い付ければ元通り。
破れにくくなるよう、スレキより少しだけ厚みのある生地にしています。
これで、ポケットの鍵や小銭が落ちる心配もなくなり、また快適に着られますね!
まとめ
今回は、今までにR.Luce(リルーチェ)で加工してきた「お客様の小さなこだわり」実例をご紹介してきました。
- デニムのダメージを残した丈詰め
- マキシ丈スカートをミモレ丈に変更
- Tシャツの首周りを広くする
- シャツの三つ折りを取って裾を軽くする
- ポケットの破れ部分を交換して穴をふさぐ
この他にも、写真には残っていませんが
- ウエストゴムのスカートが洗濯のたびにねじれるから縫い留めてほしい
- デニムジャケットにワッペンを縫い付けてほしい
というようなご依頼もあります。
毎日の生活の中で着る洋服へのちょっとしたストレス。
何が原因でストレスになっているのか、一度じっくり考えてみませんか?
小さなストレスを取り除けば、今までの服がもっとお気に入りとして活躍するかもしれません。
「見た目を重視する」のも「着心地を重視する」のも個人の自由。
邪魔なものを取り除いたり、飾りを付けたり、デザインを変更したり…。
もっとアクティブに、好きなようにおしゃれを楽しみましょう♪
R.Luce(リルーチェ)では、そのためのお手伝いをしておりますので、LINEやメールでお気軽にご相談くださいね。
お問合せ – バッグ修理・クリーニング/洋服お直し/福岡/筑紫野/ネットで受け付け全国対応/宅配で~リルーチェ~ (r-luce.com)